Speech Conference

「アメリカにいるやくざ」
“Yakuza In America”

ボストン近郊スピーチ発表会
ノースイースタン大学
2008年4月5日(土)

ジムウィットレッジ (Class of 2009)

初めて日本に行った時、日本人の友達と一緒に忍者の博物館を見物していて、面白い人を見ました。入れ墨がいくつもあって、両方の腕に、流行の服を着ている 女性を連れている人でした。すると、友達に「近づかないで、その人は危ないよ。やくざだよ」と言われました。その日からやくざに興味を持ち始め、秋学期に はやくざの研究作文を書いたほどでした。今日はその研究作文の特に面白いところを取り出してお話したいと思います。

研究では日本人の立場から見たやくざ、つまり日本の暴力団、について知るために、日本の大学生にインタビューしました。大体皆同じ意見で、「やくざは怖い が生活が面白い」と言われました。インタビューした人の中にはやくざの友達がいる人もいました。面白そうですね。日本人はやくざに親しみを持っているとい う事が分かってアメリカ人のイタリアのマフィアの興味と似ていると思いました。実はあまり知られていませんが1930年代から日本のやくざはアメリカでも 違法の商売をしているのです。ところが普通はアメリカにはマフィアはいることは知っていても、日本の暴力団がアメリカにいるという認識はありません。

戦後やくざは国外追放されましたが、1960年頃にまたやくざが大勢でアメリカに入るようになりました。普通日本人の中からやくざを見つけて捕まえるのは 大変難しいです。なぜなら日本の警察はアメリカの入国管理局や警察にあまり協力的ではなくて、アメリカ側は日本で知られているやくざの写真や犯罪記録を 持っていないからです。

やくざの商売のターゲットはだいたい日本人の旅行者だと思われています。旅行者に近づいて脅迫し、お金を取ることがあります。それに日本では法律でピスト ルの売買は禁止されているから、ピストルの多くを日本に持って行って売っているのです。もちろん他の儲け方も考えているでしょう。

日本のやくざはアメリカでイタリア人のマフィアや中国人のマフィアなどと一緒に商売し、成功し続けているという事がわかりました。アメリカの警察官は日本 語が話せず、日本の文化が分からないし、日本の警察は協力的ではなく腐敗しているという問題などもあるため、経済バブルが崩壊した今でも、やくざはまだア メリカで成功し続けています。それは残念なことだけど、僕はインタビューした大学生と同じ意見で、やくざは本当に面白いと思います。